
とある日本酒専門店で友人と日本酒を飲んでた時のこと、「Te-hajime」というお酒に出会いました。
日本酒なのですが、アルコール度数が8%と低く、味も酸味が効いていてすっきりしていることから、一杯目の日本酒として飲むのに最適なようです。
その日は、高校大学と7年間一緒にいた友達Wと飲みました。
ここからはTe-hajieに関する会話の内容です。
W:この前さ、同期のヤツが急に仕事やめちゃってさ。
突然来なくなったんだけど、元々半年後にやめる予定で沖縄でゆっくりする予定だったんだけど、突然辞めたい欲が舞い降りちゃったみたいで。
W:でも、その日夜ラインで連絡してみたらなぜか俺にだけ返信が来てそいつも新宿で飲んでいて、合流して飲んだんだよ。
その時に飲んだお酒がこれだったんだなー。
私:人の岐路に立ち会うお酒ほど価値のあるものもないよね、(Ti-hajimeを飲んでみる・・・)予想以上にフルーティーだねこれ!
私:酸味が強く、アルコールの入ったポカリスウェットのような味がする。
W:ソルティーライチの味とも言えるよね。
これを日本酒だと思って、若い奴がこれを日本酒だと思ったらやばいな。
私:完全に他の日本酒とは違うものだよね、アルコール度数も8%くらいだもんね。でも女性や、気軽に飲める一杯目としては美味しいお酒だね。
上記の会話の通り、これを日本酒と言われると少し違和感を感じてしまうくらい、すっきりとしていてフルーティーな味わいでしたが、日本酒を初めて飲んで見る人やお酒が得意でない女の人が楽しく飲める日本酒だと感じました。
現在、流通ではほとんど扱われていないこのお酒ですが
日本酒専門店などで置かれていることがあります。
もしお店に置かれていた際は、「手始め」の一杯目として楽しんでみてはいかがでしょうか。
商品詳細
種類: 純米酒
原材料:米、米麹
使用米:キヌヒカリ(兵庫県加西市産)
精米歩合:70%
アルコール度数:8.0%
日本酒度: -61.0
酸度:5.8
アミノ酸度:0.5
製造元
富久錦株式会社 http://www.fukunishiki.co.jp/